布団の中心でSOSを叫ぶ
先ほどのこと。
相変わらず寝かしつけはプロレスから始まる。二人そろってのしかかって来てはごろごろ転がったりぶつかって揉めたり。ちぃにいたっては、立ち上がって人のお腹に向かって倒れてくるので、腹筋は鍛えられるけどちょっと痛い…。耐えきれなくなったので、ごろりと半回転して布団の真ん中にうつぶせになった。これなら少々のしかかられても痛くはない。
ところが、のしかかられるだけでは済まなかった。ごろんと転がって来たちぃが、何を思ったか立ち上がって更に転んだ。ちぃの頭が私の後頭部に降って来て正に星を見た。痛い!とのたうつ私に向かってちぃの攻撃は更に続く。お前は痛くないのか! 今日はいてくれた旦那がちぃを避けてくれたけど…また来るし。
綾「誰か!! 誰か助けてくださあああい!!
誰か助けて下さいいぃぃぃぃ!!
♪ひーとみーをとーじてー きーみをーえがーくよ〜♪」
(セルフBGM。歌詞に自信なし)
歌う私の上をゆぅが踏んで歩いて行った。