ついに

 朝5時頃に起きて、一度熱を測る。37度を超えていたら休もうと思ったのだけど(自分でも甘いボーダーラインだと思うが、今日は体育が2時間、ソフトボールクラブが1時間だったので、いくら何でも保たないと思った)、最初に測ったときは38度。え? 昨日かなり下がってたのに何事!? 布団にこもっていたので変温動物は熱が上がったのかと思い、少しご飯を食べて、身体を外気温に慣らしてからもう一度測ってみる。37.7度。げげー。取りあえず休むことは仕方ないとしても、明日は学校に行かなければならないので、抗生物質と解熱剤を飲んで寝直す。
 学校には休む連絡を入れ、うとうとしていると携帯にメール。母から。「今のぞみに乗ったから、病院へ行くように準備せよ」とのこと。3日も熱が下がらないなんて珍しいので、おとなしく従っておくことにする。
 大きな病院なので(公務員の共済病院だから)人が多い。待たせるので有名。しかし背に腹は替えられず10時に病院に着く。受付に20分。内科の前で1時間20分。11時半過ぎにようやく診察室へ。5分ほど問診と聴診器で診てもらった後、採血とレントゲンと痰の検査。12時過ぎにレントゲンを持って内科受付へ行ったら、血の検査が出るまでに1時間かかるから、待てと言われた。最初はさっくりと「5番の診察室の前でお待ち下さい」と言われたのだが、さすがにやってられるかと思い、外出するように連絡したのだけれど。すぐ側にあるレストランでお昼をつつきながら、そういえば、以前にもココで30分の検査をするのに3時間待たされて、風邪をもらって帰ってきたなぁと思い出した。
 結局、白血球数が減っているし、炎症反応が出ているので、どうやら風邪をこじらせて気管支炎になりかけてたのではないかということ。土日の2日間で母が抗生物質を処方していたのだが、ウィルス性なら抗生物質は効かないわな。二次感染は防げても。…という内容らしきことを、病院の先生と母が私の頭の上で専門用語ばりばりで話していたので、ちっとも分からなかった。
 帰る頃には結構元気になっていたので、帰ってからは少し本を読んだりしてうとうとしていたのだけれど、あんまり寝るとまた夜眠れなくなるので、ほどほどに。明日は行かねば…。