コドモとオトナの会話

 朝、あいさつをしながら教室に入ってきたお子ちゃま達は、必ずすでに来ている担任の目の前に漢字の宿題を提出し、それが合格しないと遊ぶことが出来ない。これ、お子ちゃま達には地獄の朝なのだが、担任にも地獄なわけで…溜まっていくノートの山を、ものすごいスピードで添削して崩している。そんな中、うちのクラスで一番の猫(本人自覚あり)リョータが来た。
リ「センセ〜〜〜。おーはよ〜〜〜〜」(こんなしゃべり方)
綾「はい、おはよう」(ノートから顔を上げず)
リ「セ〜〜〜ンセ〜〜〜〜〜〜〜〜」
綾「はーいー?」(○つけ○つけ)
リ「せ〜〜〜〜〜〜〜んせ〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪」
綾「ん〜〜〜?」(はんこ押し)
リ「うにゃああああああああ」(綾戸の右腕かりかり)
綾「ん〜〜〜〜〜〜」(○つけ○つけ)
リ「うにゃにゃにゃにゃにゃにゃ」(綾戸の髪の毛かき乱し)
綾「ん〜〜〜〜〜〜」(はんこ押し)
リ「あははははははは〜♪」(綾戸のぼさぼさ頭を見て大笑い)
綾「ん〜〜〜〜〜〜」(○つけ○つけ)
リ「あははははは〜♪センセーしわくちゃ〜
綾「しわじゃない!!」(激怒)

 おまけ。オトナとオトナの会話
綾「…って、リョータにしわくちゃって言われたんですよぅ…」
お母ちゃん(元担任)「あの子もねぇ(苦笑)言葉が足りないからねえ…」
お姉さん「ん〜〜〜。言葉だけじゃないんじゃない?(笑)」
 えらい失礼な…(苦笑)