驚異の視聴率

 昨日ここの日記を書き上げたのが夜8時前。それから抗いがたく眠くなり、しばらくは意地でネットサーフもしていたのだけど「もうダメ」と布団に倒れ込んだのが9時過ぎ。布団の中でほぼ日課になっている携帯のゲームをしながらもうとうとしてしまい、諦めて電気を消したのが9時半。だぁから11時半にメールが入って30分ほど起きていたけど、電話を切ってまた寝る。
 というわけで、今朝はえらくすっきり目覚めましたよ(笑)まあ昨日の睡眠時間が4時間弱だったので(私は6時間近く寝ないと動けません)よく稼働した方かと。
 すっきりして仕事に出てみれば、教室に入って来る子来る子がみんなドラマ『西遊記』の話をする。お子様は9時に寝なさいよ…。ほぼ全員が見ている。驚異の視聴率…。9時には寝させられている子も「ビデオには撮ってあるんだ。明日見る!」と言っている。ネットのニュースでは「香取慎吾の演技は学芸会並み」とか書かれてたけど、お子ちゃまが見る分にはいいのだろうか。まあ、見てもいないので文句は言えないが。
 あんまり西遊記西遊記とうるさいので、その辺にあった紙にサルの漫画を描いて頭にわっか(緊箍呪だっけか?)をつけてやれば、お子ちゃま達は「うわぁ!!悟空だ悟空だ!」と大騒ぎの大喜び。おまけに足下に雲を描いてやると、今度は「悟空の金斗雲はねえ、雲じゃないんよ。羽なんよ!」と大ブーイング。知るかそんなこと。金斗「雲」じゃないじゃんか。でも悟空は気に入ってくれたみたいで自由帳を片手に持ったお子ちゃま達の行列が出来てしまい「悟空描いて!」「悟浄描いて!!」とサイン会並みになる。先生は仕事してるんですけど!「一人1個だけよ!」「先生の手に触ったらいけんのんで!」(手元が狂うかららしい)などと勝手にルールも出来る。誰も「先生忙しいんだから今止めようよ」とは言わないのね…。