うちのカマティ

 今朝、洗濯をしようとベランダに出る窓を開けかけて、思わず悲鳴をあげた。ビックリ。手をかけたすぐそばにカマキリがいて、ぼとっと落ちたのだ。緑色のまだ小振りな奴で、そのままヒコヒコとベランダに逃げていく。洗濯機に洗濯物を入れながら、うずくまったカマキリを見ていた。カマキリはそんなにキライじゃない。
 自分が小さな頃に、ちょうどカマキリがシジミチョウを捕まえる所を母と観察したことを思い出した。忍者みたいだと思ったのを覚えている。(「目〜にも止まらぬ早業で〜♪」ってアニメの歌にあったから。何のアニメか分かる人はきっと同世代)
 こんなに大きくなっても覚えいるのだから、やっぱり自分の目で見ることは大切なんだと思う。ちびにもこんな経験をたくさんさせてやれるだろうか。カマキリを見せてやろうかと思ったけど、今見せても覚えてないだろうし、手を出されても困るのでヤメタ。