ドッヂボール大会

 ずーっと児童会を中心に準備していたドッヂボール大会。今の児童会長が選挙の時に公約にあげていたのがようやく。一部下級生の間では「あのドッヂボール大会があったからあの人に入れたのに、いつあるんじゃろう?」とささやかれていたのだが、すみません遅くなって。準備はしてました。
 準備はずっとS先生がしてくれていた。綾戸は児童会担当じゃないので(やればいいんだけど、卒業式のセッティングでおろおろしていた)任せきり。でもだんだんS先生の顔色が悪くなる。…仕事させすぎたか!? 風邪うつしちゃったかしら!?
 昨日「明日も早く来てコートのライン引きする」とS先生がおっしゃっていたので、綾戸も少し早めに仕事へ。しかし、S先生まだ来てない。準備しちゃうか、とメジャーを3つ持ってグラウンドへ。行きがけに会ったケンゴに「黒板に『コート作るから全員グランドに集合』って書いといて!」と指示。グラウンドに7面(後日10面に増やすが)のドッヂボールコートを作る。むー。5m×5mの正方形を2つ並べたコートを作ることに。狭いけど少人数だし、高学年は利き手じゃない方で投げるし、5分しか時間ないし、ちょうどいいかな、と。ぱらぱらと来始めたうちのクラスの子達を片っ端からとっつかまえて
 「3人来て!」
 「タカヨシ5mのトコ、トモアキ15m、ミツヒロ20m、はい持って!」
 「メジャーが直角になるようにピーンと張って!」
 「はい、そっとおろして!」
 「ノゾミ! 棒でこれに線を引く!」
 「ハイ次のコート! メジャーもってこい!」
 あっという間に7面引き終わる(笑) 来てはみたもののほとんど仕事がない子もいた(苦笑) 試しにドッヂボールをやらせると喜んでやってたけど。S先生来ないな…と思っていたら、朝会にも遅刻。あとで聞いてみたら、道が事故で混んでいたそうだ。自分が事故したんじゃなくてよかったですね。
 2時間目の少し余った時間で最終確認をしておき、少し早めにグラウンドに行かせる。5年生が班の旗を持ってみんなを集めないといけないのだ。がんばれよー。審判も5年生がするんだぞ〜。
 結局「動くことは得意(意訳:じっとしてることはものすげ苦手)」な今の5年生。他の先生方にも「本当にあの子達はよく動くねぇ」とほめて頂けるほどに活躍していた。今日の試合のカードは何とかうまくいったらしい(大会はトーナメントです)。ボールも投げにくくて苦労していた(笑) 見てる方は楽しかった。教員の大休憩は完全にぶっつぶれるけど、ま、いたしかたあるまいて(苦笑) これが1週間続きます。