「時間」の一日

 今週は妙にいろいろ忙しかったのだが、今日はそれを極めていた。月曜日に校内研究授業をするのだが、学年で代表1人なので「若い者行っとけ」と押しつけられたのだけど。それでも一応学年提案であるのでみんなで最終打ち合わせ。「じゃあ3時からね」と朝みんなで確認したのは良いのだけれど、お子ちゃま達を帰してから、とある拗ね坊主の説得に時間がかかって私が遅刻。すみません…。しかも3時からなんて早い時間からやらなければならなかったのは、4時15分から私が出張だったからなのに。もっと申し訳ない。ざっと最終確認(「あきらめをつける」と読む)をしていたらあっという間に4時15分。慌てて学校を出る。「作るものあったら作っておくよ」とお姉さんとお母ちゃんに優しく言われ、黒板に貼る物と教室の掃除を少しだけしてもらう。
 4時40分にH小学校へ集合。ところがH小学校の場所を知らない私。地図で見て大体の辺りをつけたのだけれど、迷ってしまって結局5分遅刻。慌てて行ったのに、あれこれ書類をもらって「これで終わりなんですが」と言われた。顔合わせのためとはいえ…。
 また慌てて仕事に戻る。みんなに「早かったね」と言われた。うん、私もそう思う…。教室準備の仕上げをし、あれこれお仕事をしていると、すでに7時を回っている。ふと気がつけば、講師で定時が3時過ぎのM先生の荷物がまだある。掲示物作らされてたなそういえば…。探してみると事務室にいた。おい受験生…(苦笑)ちょうどきりが良かったみたいなので、「もう帰り〜」と終わらせて一緒に学校を出て、校区内にある家まで送ってあげる。
 ガソリンがもう無いので、いつものガソリンスタンドに行く…が、捕まる。「エアコンガスの点検をしてますので、ボンネット開けて下さい〜」今まで交換なんかしたことないし…。案の定引っかかってあれこれ言われる。エアコンがもっと効くようになる、っていうけど、冷え性なんだからあんまり効かなくて良いの。「時間があんまり無くて…」と断る。20分も待たされるんでしょ? 腰は痛いし体調そんなに良くないしおなかも空いているのに。おとなしく諦めたのかと思ったら、今度はエンジンオイルで引っかかる。時間無いって言ってるじゃん! そりゃ確かにずっと交換してないけど。「10分なんで〜」と言われ、もう鬱陶しいのでお願いする。憮然とサービスステーションに座って携帯で本を読む。予定外の待ち時間が一番嫌いなのに…。で、あれこれ小うるさく言われ、2回分換えてないから換えておくだのエンジンをオイルで洗っておかなければいけないだの、どんどん費用と時間がかさむ。ガソリンが他の所より安いからいつもここを使うけれど…これが嫌いなんだよなぁ。まあ向こうも商売なんだが。8時5分に終わると思います、と言われ、結局ガソリンスタンドを出たのが8時半。「結局クーラーをしてもらったのと変わりませんね」と収まらずに一言言ってやったら(一応「変わらない」と軽く言ってるが、20分どころか40分待ったんだが)「クーラー…よりは、ちょっとかかってないと思います」と言われて、もうカチンと来てしまい、それ以上口をきかなかった。流石に向こうも雰囲気を察したのか「ホントに申し訳ありません」と繰り返していたけれど、一応サービス業でしょ?時間に関する説明責任っていうのはきちんとしておかなければ行けないんじゃないの?