ニュースのとらえ方・伝え方

 昨日激怒とまではいかなくても気になって仕方なかった高野連のニュース。今のところ毎日新聞の勇み足のような形で落ち着いているらしい。「そんなことは断じて言ってない」って言うけど、そうなのかもしれないけど、全く言ってなかったらそんなニュース出てこないと思うし、「火のない所に煙は立たない」ってホントのことだし。
 毎日新聞側としても「本人には聞いていない、関係者から聞いた話」と一言付け加えてあったので反省すべき点はあるのだろう。とんでもなく火がつきそうな話を、関係者からの話聞いただけで載せるなよ…とも思う。もうちょっと裏を取ることは必要だったのだろう。
 じゃあ、受け取った私の方はどうなんだろうか。おとなり日記id:kmizusawaさんが書いてた「自分も含めて脊髄反射で怒っていた人は自分のメディアリテラシーのなさを幾分かは反省すべきだと思う」という文章には、確かにそうだよなあ、と納得する。一応ほぼ全部の新聞社のページを見て回って、どうして毎日しか載せてないんだろう?とは思ったのだけれど、この結果にまで頭がつながらなかったしね。かなり機嫌を悪くしていたわけだし。
 とにかく、この件があの高校生達の「平和を願う気持ち」に影響しないと良いのだけれど。そして、全国の子ども達に、少しでも考えてくれる時間をあたえてくれるといいのだけれど。