予感的中。

　昨日教育委員会から電話がかかってきたのが午前。午後になって勤め先になる小学校からも電話があり、早井内に一度顔を出してくれと言われたので今日行ってきた。場所すら自信の無いような不慣れな土地でようよう行ってみる。
　どうやら９月の１ヶ月間、他県の大学に研修に行かねばならない先生がいて、そこの穴埋めだということだ。取りあえず管理職と挨拶をしてから「先に事務のことを聞いてね」と書類関係（山積み）の説明を受け、あまりの多さに若干引き気味になりながら必死で要点を覚える。
　一通り説明が終わって、校長先生が雑談を交えながら私の履歴書を見ていろいろ聞かれたので答える。最後の辺りになって、ぽろっと言われた。
　「研修に行かれる先生がね。学年主任なんですけど。１組でね」
　うわー。学年主任（学年の代表。要するに責任者）が出ちゃうのか。２クラスって言ってたから、もう一人の人が１ヶ月代わりをするのねぇ、かわいそうに。そういえば１組を受け持つのって初めてだなあ。ま、もう一人の先生に何でも聞きながらやればいいや。
　「もう一人の先生がね、新任なんですよ」
　まてコラ。
　聞こうにも聞けないじゃないか。てか、学年主任代理は私か！？（多分不在でやると思うが）
　一番「はぁ！？」と言いたくて試練を被るのは、まあその新任の先生だろうから私は言わなかったし必死で顔にも出さなかったけれど…。あのー。新任の先生を鍛える役目を持っている先生を１ヶ月も研修に出すって言うのもどうかと思うんですけど。あまりに研修計画がなってないんじゃないだろうか。
　はー…。やってられるのかなあ。