興味ノットイコール理解
天文学にずっと興味があって、星を見るのも好きだし、少しずつ勉強もしている。もちろん物理を専門にやってないので解らないことは多いのだが。中でも一番理解に苦しむのが、相対性理論。それに関する本を何冊か読むうちに、理論のなんとなくは理解しつつあるのだが、何点かはどうしても理解が出来ない。ゲダンケンエクスペリメントにも限界というものがある。どーしてそういう結論に落ち着くかな…。
そんな中、先日立ち寄ったコンビニでふと見つけた(というか、旦那が発見してくれた)のがこれ。
- 作者: 佐藤勝彦
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/05/01
- メディア: 単行本
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何故かシャーロックホームズが出てきて説明をしてみたり量子論を解いてみたりしている。身近に感じて欲しいのかもしれないが、はっきり言って意味はない。私はシャーロッキアンでもないし。まぁ、内容そのものは簡単に書いてあるし、初めて読んだ人でもある程度の理解は出来るんじゃないかなぁ。理解に苦しんでる部分は相変わらず解決しないけど。
量子論というものは、私は初めて触れた。これまた理解しにくい。それでも何度か読むうちにちょっと面白くなってきている。シュレディンガーの猫って、この話だったのね。名前はよく聞いていたけど全然理解してなかった。
こういう本がたくさん出てくれるのは嬉しいことで、子どもに限らず大人でも、興味があることは調べてみることが出来る、触れてみることが出来るのはいいことだ。…理解が完全に出来なくてもね。