独りで過ごすと独り言。

 旦那が会社の忘年会でいないので、本当に久々の(ほぼ)独りで過ごす一日。いつ帰ってくるんだかな。
 体調も良くないので、したことといえば寝ることと読書することくらいのものなのだけど、何となく独りの時に帰った気分。こたつもテレビも布団もパソコンも、何もかもが独り暮らしの時と同じものを今も使っているのだし、確かに部屋の風景は違うけれどスポンジのヘタっている座椅子に座ってこたつで温まりながらうつむいて本を読んでたら、それはもう数年前と何ら変わりはない。明日あたりもう一日休んで、次の日から福山で教壇に立っていそうな、そんな気すらしてくる。違う風景の見える所まで歩いてきているつもりで、やっぱりくるりと螺旋階段。
 体調さえ良ければ服を着込んで昨日がピークだったはずのふたご群を見に行きたいんだけどな。せっかく星が綺麗に見える地域に住み始めたのだから。いつだったか自分の部屋の窓から両親と3人で数えたっけか。私の星好きは両親の影響では全くないが、私の子どもは星好きになるんだろうか。その頃の私も、今と同じ風景の中を歩いているのだろうか。
 んー、ぼーっとしてると、ろくなこと考えないな。本をもう一回読み返しながらうとうとしますかね。
 私信。ハルヒ読んでます。お勧めありがとう。面白いよ。