ほんっとに一週間に1回更新がやっとになってきました…。今週は(も?)忙しかった。
 木曜日に一日参観日(一日中いつでも見に来ていいよ、という日)、金曜日は5時間目にミニコンサート。一日参観日は平穏無事に流れる予定だったのに、休憩時間、とある男の子とじゃれていたらお腹を殴られるというハプニング発生。殴った本人も本気ではないし、とっさによけたからこつんと当たったくらいだったけど、こっちは教育的指導。プラス、カミングアウトのタイミングだな…と思ったので即校長に相談。ええ、妊娠していることをまだお子ちゃま達に言っていませんでした私。止められてたので。次がちょうど体育の時間だったので、体育館に子ども達が集まったところを見計らって「みんなおいでー」と招集、15分ほど長話。このところ「運動できない」「プールに入れない」という私を知っていたので「そうだったんだー」と言っていた。
 子どもを帰してから大急ぎで学級通信を作り、保護者向けのカミングアウト。ま、これで少しは肩の荷が下りたかなぁ。隠しているのも大変だったので。(何だか噂になってたみたいだったしね)
 翌日、ミニコンサート。ピアノの先生が2人も来て連弾してくれたりいろんな曲を弾いてくれたりする予定。どうして私まで大変かというと、その中の「ピーターとオオカミ」という曲に出演するから。
 プロコフィエフ作曲「ピーターとオオカミ」は子ども向けの曲で、物語がついている。(ここにちょっと載ってます)出演者それぞれの台詞がちょこっとと、語りがたっぷり。で、語りをやらされた…と。本来はオーケストラ用の曲で、それぞれのキャラに1つずつ決まった楽器がついていて、その楽器がテーマを演奏するのだけど、今回はピアノオンリー。で、指揮の先生に合わせて台詞を言う。35分くらいの曲。しかもローカルテレビのカメラまで回っている。勘弁してほしい。
 お子ちゃま達はそれなりに楽しんだ様子。最後に校長と音楽の先生と、合唱経験のある先生で『大地讃頌』をピアノ演奏に合わせて歌う。プログラムを見て「大地讃頌好きなんですよね〜♪」とぽつり言ったのを音楽の先生にしっかり聞かれていたらしく、音楽委員会の子どもが歌うメンバーを発表した際に名前を呼ばれた。え?とびっくりしていたら音楽の先生が手招きする。シテヤラレタ…。楽譜すらないんですけど…と壇上で言ったら、見せてもらえた。しかもその場でみんな「どのパート歌う?」なんて相談している泥縄方式。私はソプラノしか知りません…。自身声楽科出身で、普段から108人の全校生徒を合わせたよりも大きな声が出せる校長先生が一番張り切って歌う。あのボリュームに対抗できる訳がない。そもそもそれ以前に体育館に響き渡る声で語りをやっていた私には、そろそろのどの限界です。
 へりょへりょになって家にたどり着き、ぱったり倒れた週末。土日はのんびり過ごさせていただいております。