教育テレビのチカラ

 今月に入った辺りから、ちびに教育テレビの番組を見せている。といっても「おかあさんといっしょ」とか、その前段階の「いないいないばあ」とかだけど。元々テレビは好きで、サッカーやバスケを食い入るように見ていたが(画面がよく動くからだろう)やっぱり音楽と一緒にこどもや着ぐるみが動くと興味をひくらしい。
 昨日は夕方の番組が始まる4時より10分ほど前からテレビをつけた。高校日本史をしていて私は興味津々だけど、ちびは知らんぷり。お腹が空いたと喚くので飲ませていた。そのうち4時になって番組が始まり、「いない、いない、いない、いない、ばあ!」と歌が始まった途端に口を離して背中を向けていたテレビを凝視。どれだけ呼んでも無視して飲むのを拒否したので、諦めてテレビが見える所に寝かせた。好きなのね…。次の番組が始まると、知らんぷりでまた遊び、おかあさんといっしょが始まるとまた見入る。ただ、こっちは対象年齢が少し上なので、おもしろくないところは見ない。分かってるみたいで、観察してるとおもしろい。教育テレビおそるべし。
 おかあさんといっしょが終わるとさらにちびにはおもしろくないが、私にはおもしろいものが始まる。おかげで数の単位(一十百千万…)を最後まで覚えてしまった。今まで何回聞いても覚えられなかったのになぁ。教育テレビおそるべし。次は下の桁(割分厘毛…)もやってください。是非。