本格的注射

 ようやく?三種混合の注射のお知らせが来たのが先月。9月10月11月と1回ずつ三種混合の注射を受けなければならない。かわいそうにね…。小さい市なので注射は市の保健課がまとめてやってくれるから便利。今回は人数が多いとのことで、時間を指定されている。それはいいけど、いつもだとちびのお昼寝の時間。案の定寝損ねて、うつらうつらしながら連れて行かれるはめになった。市役所の別館に着いて、まず検温。7度4分ってまた高いな…と思ったら、向こうもそう思ったらしくて水銀計でもう一度。でも同じ。「ちょっと高いですね。風邪引いてますか?」「いえ…元気なんですけど…今眠くて」結局注射をするお医者さんについでに診てもらった。状態は普通だし(便秘気味だけど)お医者さんも「寝る前の熱かなー。打っても良いよね♪」と注射してくれることに。ちびは聴診器を当てられて不機嫌モードになってたが、ぷっすーっと針を刺されて2秒後に「うぎゃー!」と泣き出した。でも抜いてあやしたらすぐに泣き止んだ。ぐずぐずだけど。泣き止んでくれないと、待合室がパニックになるからな…。ちびの前の女の子は注射中も泣かなかったけど、その前の男の子はそれはもうオンオン泣いて、待合室を不穏な空気にしてくれたから…。(外の駐車場に出ても泣いてたらしい。義母が見てた) 聴診器を当てるためにはだけた服を直しているとまたぐずぐず泣き始めるけど、これは眠いほうのぐずぐずかな…急いで服を直して外に出て、義母の車に乗り込む。早く帰ろう!
ぐずぐずぐずぐずぐずぐずぐずぐずぐずぐず
ぐー…
…ぐー?
 抱いているちびを見下ろして…
「お義母さ〜ん、寝ました〜…」「寝たの!?」うん、いいよ。寝なさい。