疲れた…

 木・金と横浜に車で移動。ちびの荷物がとんでもない量だし、あっち方面には旦那がちょっと慣れてるので。でも基本チャイルドシートがあんまり好きじゃないちびなので、もうぐずぐずだった。お通夜と告別式は、家族葬なので人数も少ない。ちびもちょっとあーうー言ったけど、騒がなくて助かった。告別式は半分寝てたしね。祖母は見た目全然変わってなくて、お化粧のおかげで何だか今にも起き上がってきそうで、1つ下のいとこと「嘘みたいだよね」って祖母の顔を見ながら話をした。5年ほど施設に入っていたのだけど、最後の頃は家族の誰一人分からなくなっていたそうで、「私が行っても施設の人の方ばっかり見てるのが辛くてさ…行ってもすぐ帰ってたんだけど。こんなことならもっと行って話しておけば良かった」といとこが言っていた。近くにいてもそういう気持ちになるんだな…と。痴ほうになった人の思考がどういうものなのかっていうのは私には分からないけど、家族が分からなくなるのでは、祖母も辛かったのではないか、という気持ちになる。
 葬儀を終えて、火葬場にはついて行かなかった。ちびも疲れているし、地域によっては「赤ちゃんは死者に近いから連れて行かれる」という人も居るらしいという話も聞いたので、遠慮させてもらった。身内で亡くなったのが祖父に次いで2人目だけど、未だにお骨を拾ったことが無いというのはある意味幸せというべきなのだろうか。それとも親不孝ものなのだろうか。
 昨日の夜帰って来て、今日は小学校が運動会なので、顔だけちょっと出しに行った。ちびを連れて行ったら子どもと保護者にもみくちゃにされて(主にちびが)ちびのお守り代わりについて来た旦那に大笑いされてしまった…。みんな元気そうで良かったよ。
 でも、疲れた…。