絶叫

平日、旦那は仕事なので、当然ゆぅとちぃを一人で見なければいけない。義父母がすぐ近くに住んでいるので、毎日のようにゆぅはそちらへ遊びに行かせていただき、ちぃと二人で家にいる時間も多いが、ご飯と昼寝はうちで。一番大変なのが、昼寝。

とはいえ、ちぃはまだ首も据わりきらない乳児なのでゆらゆら揺れるベッドに寝かせて揺らしておけば(そんなに)騒がない。私が布団に寝転んで、左手でちぃのベッドを揺らしながら右手でゆぅの相手をしつつ寝かせる。二人が寝てくれれば私も用事をしたり少し一緒に昼寝したり出来るが、なかなかうまくはいかないもので。

今日もゆぅを寝かせている間はちぃが寝ていて、ゆぅが寝たかと思ったらちぃ覚醒。母ちゃんはトイレに行きたいんだけどな〜と愚痴りながらゆらゆら揺らす。

ミルク飲ませたり少し遊んだりして、1時間半後にようやくちぃが寝た。そーっと急いでトイレに駆け込む。

「うっぎゃあああああ〜〜!」

あ…ゆぅが起きた…。「お〜い!ゆぅちゃん!いるよ〜!ここだよ〜!」と声をかけつつ急いで用事を済ませる。ゆぅが起きて泣き泣き廊下に出てくる気配。

綾「ゆぅちゃん、お〜い!かっか、いるよ〜」
ゆ「とぉっとぉぉ〜〜〜(廊下走りつつ絶叫)」
綾「何でやねん!!!

思わずトイレの中から素でツッコミ入れてもうたわ。とっとは仕事行ってて、朝からずっといないでしょ!?

しかも絶叫と足音はトイレを通り抜け、ドアを開けてみれば泣き泣き脱衣所のドアを叩く我が子の姿。脱力感たっぷりで「かっかはここだよ〜」と声をかけたら、走って抱き着いてきた。

………おやつ食べよっか。