分かっているのかいないのか

ゆぅが「○○の」という言葉を覚え始めた。箸や湯呑みを「とっとの」「かっかの」とそれぞれに渡してくれたり、メリーを指さして「ちぃの」と言ったり。「ゆぅちゃんの!」が一番多く、食べ物だったり、旦那と私が作っている料理の味見をしていると「ゆぅちゃんの?」と口を指差しながら台所の入口で動かなくなるのは少々辟易。

ただ…「ちぃの!」と言いながらちぃのガーゼを振り回して、返せと言っても返してくれずに床拭きを始めるのは勘弁してくれませんか…。誰の所有物かは分かっていても感情が優先。

昨夜は眠れずにしばらくごろごろしたあげく、「とっとの…」とつぶやいて父ちゃんの枕を抱きしめ、下敷きにして寝てしまった。リビングに戻って旦那を手招き。娘の寝姿を覗いた瞬間に、旦那は失意体前屈のお手本くらいにくずおれた。

「父ちゃん寝る場所ない〜 orz」

理性と感情が歩み寄るのはいつの日か…。