初出勤

 今日から転勤で新しい職場に出勤。散々脅かされていて、私も遅刻したくないし…と、6時に起きて6時50分に出たら、学校の近所まで来たのが7時10分。おいおい。8時半前に校長室に来てくれって言われてるんだけどなぁ。ぼーっとしばらくメールをして、ご近所探索の旅に出かけてみる。その前に、学校の入り口をもう一度確認しておこうとぐるっと1周。…あれ?学校の名前と町名が違うんだなぁ〜?と思っていたら…目的地の学校じゃなくて隣の学校じゃん!!ぎゃー!!慌てて道路地図を出してきて、目的地を探す。かなり迷ったけれど、何とか出勤できました。ふー。
 それでも7時40分くらいだったけど、もう門も開いてるし、何人か先生方もいらっしゃる。適当に車を停めて、中に入る。ぱたぱたと歩いてみると、校長室が見えたので、ノック。人の良さそうな校長先生だった。
 改めて、噂以上のマンモス校。この少子化の時代に子どもが増え続けていて、ひょっとしたら年度内に教室が足らなくなるかも…という状態らしい。そうなったらプレハブ校舎だ〜…。教員の数も今までの倍。職員室の広さは同じなので、ぎゅうぎゅう詰めである。はー…。
 訳の分からないままあれこれ話を聞き、クラス分けをされ、同じ学年の先生は私を入れて4人。んー。お父ちゃんとお母ちゃんとお姉ちゃんって感じ? お父ちゃんはちゃらんぽらんに見えるけど、仕事分担の時に「どの仕事がイヤ? 正直に言ってみ。わしが持っちゃるけぇ」と素直に言える人。このせりふ、私にじゃなくてお母ちゃんに、である。お母ちゃんはかなりベテランぽい人。しゃきしゃき仕事が進んでいく。お姉ちゃんは正式の職員じゃなくて常勤講師だけど、何年もしてるみたい。で、ようやく5年目で訳の分かっていない私。
 あいさつ回りの途中、何だか妙に違和感。何だろう…。と、ふと気が付く。今までの学校は山を切り崩した土地だけど、今回は平地だから坂がないんだ。何というか…見晴らしが悪い(苦笑) それでも土地だけはあって、ガンガン新しいアパートや家が立っていっている。むー…子どもが増えるわけだ。
 帰り道はもうくたくた。眠たい。よれよれ。ガムでも買いだめしておかないといけないなぁ。家に帰ったら、もうばったり。