家庭訪問

 転勤してすぐの家庭訪問。これがまたつらい。土地勘が全くないので、助手席(しかもシート倒して)がすっぽり隠れてしまうほどの地図をお供に走り回るのだ。学区が結構広いので大変。
 ただ、家庭訪問そのものはそんなに嫌いではない。「家庭訪問」そのものには慣れてきているので、お母さんが言いたいことや普段思っていること、こういう風になって欲しいな、という思いをうまく引き出せばそれで会話も成り立つし、これからの役にも立つ。ま、引き出すまでが大変なんだけど。
 帰ってきてちょうど定時。みんな帰ってこないと思ったら、どうやらそのまま家に帰っちゃってる模様。私は、というと、パソコンを出してきて学年通信の案をものすごい勢いで打ち(「私のパソコンが雨だれなら、先生は集中豪雨だね」と言われた…)、てきとーに切り上げて帰る。こんなに早く帰ったのは初めてだ。でも、あんまり早く帰っても、道路が渋滞してるんだけどね…。
 接骨院で身体をほぐしてもらって帰る。ああ、やる気が…。