台風襲来!

 夏休み中、旦那のいとこの家が仕事で忙しいので、そこの男の子2人を日曜日だけ面倒を見ることに。1年生のお兄ちゃんトータと弟のカナル。親戚一同に対する私達のお披露目会のときにしか会ってないが、なかなか元気なお坊ちゃん達だった(笑) それでも知らない家にいきなり来るって大丈夫かなあ…とこっちが心配していたのだけれど。
 会うなり「こんにちは」と挨拶したら、トータは元気に「こんにちは!」と挨拶。おー、小学校行くと違うな! カナルはお父さんに抱っこされたまま顔を伏せて人見知り。行かない!っていわれるかと思ったら、車には素直に乗ってくれた。うちに入ったら、ちゃんと二人そろって「手を洗う!洗面台どこ!?石鹸ないよ!?うがいのコップは!?」と元気。こっちはそういう生活に慣れてないので、うがいのコップもプラスチックが無かったり、タオルの位置が高かったり。どたばた。
 さあ、まずはトータは勉強ね。宿題ちょっとしなきゃ。その間、カナルはというと、紙で作る新幹線の模型を持ってきていて、でも自分ではできないので旦那に任せてうろちょろ。できる前のをつついて破りそうな勢いだし。勉強を見ている限りは私のストライクゾーンなんだけど、カナルくらいになると…範疇外なんだよなあ。結局、たった2ページ算数を集中しないままやっただけで、テレビでアニメを見たりごみを取るコロコロで大遊びをしたり。
 「海に行きたい」という話を2〜3日前に電話で聞いていたので「行ってみる?」と聞いたら、カナルは行きたいんだけど水の苦手なトータは嫌がる。んー…。かなり無理矢理(?)2人を連れてウチのすぐそばの海岸まで行き、ちょっと波と戯れてすぐ帰る。その後は図書館へ。トータは自分でちゃんと本を探しに行き、カナルは新幹線大好きで図鑑を5冊ほど読破?して、ここは堪能したらしい。
 けど、やっぱり緊張などなどでお疲れの模様。だんだん二人の表情がなくなってきたので、お昼だし、おうちまで送ることに。帰りたくないとカナルは言っていたけど、取り合えず今日はお昼までの約束だったしねぇ。車に乗せたら、後ろの席で二人してぐったりと無言。お疲れだ。助手席の旦那と「うちらのお昼はどうするよ?」と相談。「んー」と旦那もお疲れ。
綾「送っていったらマックスバリューで適当にお昼買う?」
旦「んー
カ「僕も行く〜!!」
 い、意外なところから返事が来た(笑) 君は一度おうちに帰ろうね〜。送っていって、われわれも買い物して帰る。疲れていたのはお子ちゃまたちだけじゃなくて、慣れなかった我々も同じで、くったりとお昼寝して過ごしたのでした。