節分

 昨日、義母からの電話で「恵方巻きは作らなくてもいいよ!私が作るからね!」というありがた〜いお言葉を賜り、今日の夕ご飯はお寿司とおでん〜♪ 豆は2日前に安かったので2袋買って器に入れてこたつの上に置いておいたら、最近口が寂しくなっても夜はおやつを出してもらえない旦那がぼりぼりぼりぼり食べていて、すでに消費済み(苦笑)
 食べた後に卓球に行くので、準備をしてから旦那の実家へ。食べる前に「豆まいてきて!」と器を渡された旦那。「えー…」と文句を言いつつ玄関に向かう。その背中に「ちゃんと『鬼は外』って言うんだよ!」と義母が追加注文を投げつけ、私が「大きな音で投げるんだよ」とさらに投げ、やけになったのか一応声に出しながら玄関のたたきに投げ付けた旦那。ちょっぴりだけ投げてまた残りを口にしていた。食い足りなんだか?
 行事も終えて食事。「今年の恵方はあっちだからね。全部食べきらなくてもいいけど、黙って食べるんだよ〜♪」と言われ、素直に従う私と無視する旦那。でも、黙って食べてたら「おいしいです」って感想が言えない…。さすがに一気に食べるのは無理だし、ほかのおかずが食べられなくなりそうなので1/4くらいでやめておいて、もきもきと咀嚼しながら向き直る。おいしー♪ 
 恵方巻きそのものはどうやら関西の風習だったみたいだけど、最近はコンビニやお店でもやるので全国規模になってきているのかしら。小さい頃は恵方を向いて…までは言われなかったけど、節分には必ず巻き寿司とイワシだった。で、食べ終わったイワシの骨をお皿に入れて、近所の木から柊の葉っぱを失敬して一緒に乗せ、玄関においておく。そうすれば夜のうちに近所のネコがきれいにしてくれる「臭いのと痛いのが嫌い」な鬼が逃げていく、と。日本独特の文化。守らなければならないとまでは思わないけど、面白いからね。