浄水器の威力

 さすがに暖かくなってきて、常にお湯がいるというわけでもなくなってきたので、電気ポットの電源を抜いた。しかしヤカンがない我が家。先日ホームセンターにヤカンを買いに行き、ふと「1杯分がすぐに沸く」という電気ケトルが目に入った。ブランドTのは高いので、バッタモンだが半額のものを買うことに。ガス代より電気代の方が安いんだもん。ちなみにケトルはヤカンの値段とたいして変わらない。
 そこそこ便利に使っている。お湯ないんだった!すぐ使うのに!という事態になると、さすがに沸くまでにイライラするけど、時間さえ計算しておけばかなり良いかと。
 我が家はお茶の消費が結構激しい。ヘタすると3人が同じだけ飲んだりする。ちびが飲むので、何となく浄水器も取り入れている。ドイツで考案されたとかいう、上の部分に水を入れておくとポタポタ浄水器部分を水が落ちて漉されるというもの。もう2年くらい使ってるかな…。これも時間が多少かかるので、焦って落ちてる水だけ入れようとして、上部分からガバッと水が零れる事件はよく起こす。(蓋が一応あるんだけど、もう緩い)今日もこれをやってしまい、ケトルの中に少し浄化してない水が入ってしまった。……急いでいるからいいや。少しだし。ちびが飲むお茶を切らしたので、慌てて煮出す。
 冷めたお茶を自分で一口飲んで驚愕の事実を知ったね。カルキ臭い!!いや、一度カルキを全く気にしない旦那が直接水を沸かして、それを知らずに紅茶を作って飲めないほどカルキ臭いのは知っていたのだが…ほんのちょっとでも罰ゲームかってほどにヒドイ。2リットル近く作ってしまったので仕方なく飲んだが、ちびも進まない様子。あとマグカップ1杯分、今目の前に鎮座している。蒸し暑いから飲みたいのだけど、なかなか手が出ない。
 浄水器、お見それしました。(土下座)