一応お姉ちゃんなのね

午前中、ちぃが変な時間に寝てしまって、起きてご飯を食べ終わったのが12時半過ぎ。ここからお昼寝してくれるわけもなく、ゆぅも寝そうな気配がなかったので、子育て支援センターのプレイルームに連れて行ってみる。3回目だけど、ゆぅはもうもの凄く気に入ってしまって「アンパンマンの所(入り口にアンパンマンの飾りがある)に遊びに行く?」と聞くと「アンパンマンいく!おねーさんあそぼうね!」とセンターの先生と遊ぶ気満々。出かける準備をしている間にさっさと玄関でサンダルを履いてしまって「かっかー!ちぃちゃーん!いっくよ〜!」と声をかけられた。君のオムツを準備してるんだから待って…。

道中も「おねーさんいるねぇ♪」とご機嫌でずーっとしゃべっている。お姉さんじゃなくて、先生だよ。ゆか先生。と教えると、一生懸命「ゆかせんせい」の発音練習をしていた。なかなか言えないんだけど。

プレイルームに到着し、入り口のドアを開けると、ゆか先生がお出迎え。もう顔を覚えてくれたらしく「ゆぅちゃん〜!いらっしゃい〜!」と声をかけてくれた。相変わらずバリアフリーの床をサンダルで突き進むゆぅ。でも突っ走りながら「ゆかせんせー。こんにちは!」と挨拶。その場にいた大人3人(綾戸含む)が驚いた。ゆぅちゃん、ご挨拶出来たんだ…と親が呆然(苦笑)本人は先生に誉めてもらってご機嫌で、サンダルを脱いでさっさと遊び場に突進。

しばらくの間はうちしかいなかったけど、30分くらいして2歳ちょっと前の女の子登場。無視して自分が遊ぶのかと思いきや、入り口に向かって走って行って叫ぶ。

ゆ「こんにちはー!! あそぼー!!」
綾「……どうしたのゆぅちゃん…えらいじゃん…」

向こうはいきなり知らない子に話しかけられてドン引きだったけど、ゆぅの方はお構いなし。いろいろ話しかけたりおもちゃを渡したり「これあそぼう」と誘ったり。面白いのでちぃの相手をしながら放っておくことにする。その子のお母さんもびっくり気味。でも一緒にすべり台をやり始めた頃から、その子(ふぅちゃん)もエンジンがかかり始め、ゆぅにくっついていろいろおもちゃを出したり並べたり一緒に本を読んだりし始めた。ゆぅちゃん、おもちゃ人に貸せるのね。ちぃが自分のおもちゃで遊んでいたら、取り上げるのみならず突き飛ばして後頭部を床にぶつけさせてるのに…。ちょっとはその優しさをちぃにも分けてあげたら?と思っていたけど、センターの先生曰く「頭では分かっていて友達には実践出来るんだけど、兄弟姉妹にはわがままやっちゃうもんだ」と言われた。そんなものかねぇ?(←4つも離れた弟がいたけど…うーん。弟は「アンタにはよくいじめられた」って言うけど)

ちぃはずーっと一人で遊んだり私の所に組み付いて来たりしていたけど、だんだん0歳児が集まって来てもやっぱりあんまり関心は持てず。誕生日が10日違いの女の子が来て、ちぃのおもちゃを取ったりちょっかい出して来たりしたら、すぐ「うぇえぇぇえ」と泣いてしまった。それくらい慣れてるじゃん(苦笑)

友達と遊ぶ所って、親はなかなか見られないものだと思うし、新米母ちゃんとしては何もかもが新鮮。ゆぅの成長も見られてよかったよかった。そして二人とも20時前には寝てくれたので、それも良かった良かった(笑)