のぞいてびっくり

「これ、できないよぉぉぉ！」

というゆぅの哀れっぽい声に何事かと思って台所からリビングをちら見してびっくり。そこにいたのは今まさにオムツを脱ごうとしているスッポコポンタの姿。またか！　ワンピースをさっさと脱いでしまって、オムツに取りかかっていたらしい。何故脱ぐか…。とりあえず服を着させようとして台所からリビングへ。そして見えたリビングの隅っこでご機嫌でテレビを見ながら踊っているもう１匹のスッポコポンタの姿。

なんで　ちぃまで　オムツ姿！？

いや、犯人は一人なんだけど…。何故に人まで脱がせるか…。さすがにテープ式のオムツまでは外せなかったみたいだけど、上から下まで普通のボタンで服が留めてあったのに全部綺麗に外してあった。こどもちゃれんじのおもちゃでボタンのつけ外しが出来るようになった事はありがたいのだけど、人まで脱がせてくれるとちょっと…。

目が離せないよ（苦笑）

素敵なガーディアン

台所で洗い物をしていて、ふと目の前の窓の隅っこに見つけた姿。
悲鳴をあげかけて、ぐっと飲み込んだ。

でっっっっっっっっっっっっっっかい蜘蛛。
足を全部広げたら私の握りこぶしより大きいんじゃないだろうか…。

おおおおおおおおおおおおおおおおお…
オゥケイ、ジョニー。君の存在はよーく分かった。
もちろん君の仕事も充分認めているとも。
君がいてくれるからうちは平和なんだ。分かっているさ。
悲鳴？何の事だい？　
それはその前に「黄色い」ってつくヤツさ。君も隅に置けないね！
あ、いや、隅にいてくれていいんだよ？
君に感謝はしているし、これからもうちの平和を頼むよ。

ただ…願わくば…

うちの中には入ってこないで…ね？(T_T)

今週のお題「父親／父の日」

　今日は「父の日」です。
　とはいえ、父の日って何だか理解していないゆぅと、乳は分かるが父が何だかイマイチ理解していないちぃとの生活。なーんも変わらずいつも通りに７時起きでございますよ。朝ご飯を適当に済ませたら、２０日なのでマックスバリュへお買い物５％オッフ♪なので。本日は父の日なのでいつも通り父ちゃんはちぃを抱っこしたままのお買い物。
　次の買い物はドラッグストア。雨が強くなったので、お子ちゃま二人チャイルドシートに乗せたまま、私がダッシュでオムツと牛乳と野菜ジュースを買いに行く。本日は父の日なので、父ちゃんは車の中でお留守番、２人をあやしてウケウケ笑わせていたらしく、車に戻ったら息を切らしていた。
　家に戻ればちぃがおねむ。綾戸が二階の寝室で寝かしつけている間に、父の日なので父ちゃんはゆぅと二人で遊ぶ。ちぃが寝て綾戸は家の中の片付け…前に、父の日なので父ちゃんに「サラトガクーラー、昨日のおいしかったな♪作って（はぁと）」と頼み込んで作ってもらう。すっきりノンアルコールカクテルを飲んで、気合いを入れ直して綾戸はお片づけ。引き続きゆぅの相手をしていた父の日の父ちゃんだったけど、途中でゆぅが「ごはんは〜？ごはん！」と言いだしたので、お昼ご飯を作り始めた。今日のメニューは冷やし中華〜♪タレまで自作とは思わなんだ。
　食べ終わった頃にちぃも起きて来て、ちぃのご飯を済ませて少しまったり…の所に義母登場。朝顔で「緑のカーテン」を作ってもらっているのだが、朝顔が登るネットを２階のベランダにつるしたい。父の日の父ちゃん〜！出番ですよ〜♪ベランダからひもを垂らしてネットをつり上げて、設置完了。朝顔がしっかり伸びてくれれば、少し涼しくなるかしらね〜。見た目に（苦笑）
　１１日が義父の誕生日だったので、父の日も兼ねて義父母とお食事の約束。最初はどこかに食べに行くつもりだったのだけど、義母の「もーね、今朝からお父さんに文句言ってさ。飲む人は長くなりたいかもしれないけど、小さいのが２人もいるんだよ！食べに行って飲むなんてとんでもない！って。だから家でお寿司か何か買って来て食べようよ」という一言で、家飲み決定の父の日。２時半から準備してさっさとお風呂。いつも通り父ちゃんがちぃを入れて私がゆぅと入る…予定が、何故かゆぅが「ゆぅちゃん！ゆぅちゃんも入る！！」と泣きわめき始め、父の日なので父ちゃんが二人一度に入れることに。ちぃはいつも通りだけど、ゆぅは頭洗うの嫌がるんだよね…水がかかるのが嫌いで…。泣きわめくのをなだめすかして頭を洗い、私を呼び出してゆぅを上がらせ「のぼせそう…」とぼやいていた。珍しくゆぅが父ちゃんと入ったので、私は悠々一人でお風呂。その間父の日なので父ちゃんが二人を見ているけど、ふふふ〜ん♪と長風呂を楽しむ。
　お風呂を済ませたら買い出しへ。ゆぅは義父に任せて置いて行き、義母と父ちゃんとちぃと私で買い物。義母の家に戻ったら、ちぃが車の中で寝てしまったので、少しゆっくり食べられた。父の日なので主役二人はお酒で乾杯。山ほど食べて「げふ〜」と転がった父ちゃんの腹をめがけてゆぅがフライグボディアタックをかます。素晴らしい父の日のプレゼントだね♪
　帰ってぱたぱたと台所を片付ける綾戸と、二人の歯磨きをする父の日の父ちゃん。８時前には昼寝を忘れていたゆぅが撃沈。ちぃはまだ眠くなかったらしく、Yシャツのアイロンがけをする横で父の日の父ちゃんはちぃをガード。そして５枚のアイロンがけの最中に眠くなってぐずぐずのちぃと喧嘩（苦笑）。９時過ぎに綾戸がアイロンがけを中断してちぃを寝かせ、ようやくお酒を飲み直しながらサッカー中継をゆっくりと堪能出来た父の日の父ちゃんなのでありました。

…以上「父の日が働く日」の父ちゃんの一日でした（笑）

一応お姉ちゃんなのね

午前中、ちぃが変な時間に寝てしまって、起きてご飯を食べ終わったのが１２時半過ぎ。ここからお昼寝してくれるわけもなく、ゆぅも寝そうな気配がなかったので、子育て支援センターのプレイルームに連れて行ってみる。３回目だけど、ゆぅはもうもの凄く気に入ってしまって「アンパンマンの所（入り口にアンパンマンの飾りがある）に遊びに行く？」と聞くと「アンパンマンいく！おねーさんあそぼうね！」とセンターの先生と遊ぶ気満々。出かける準備をしている間にさっさと玄関でサンダルを履いてしまって「かっかー！ちぃちゃーん！いっくよ〜！」と声をかけられた。君のオムツを準備してるんだから待って…。

道中も「おねーさんいるねぇ♪」とご機嫌でずーっとしゃべっている。お姉さんじゃなくて、先生だよ。ゆか先生。と教えると、一生懸命「ゆかせんせい」の発音練習をしていた。なかなか言えないんだけど。

プレイルームに到着し、入り口のドアを開けると、ゆか先生がお出迎え。もう顔を覚えてくれたらしく「ゆぅちゃん〜！いらっしゃい〜！」と声をかけてくれた。相変わらずバリアフリーの床をサンダルで突き進むゆぅ。でも突っ走りながら「ゆかせんせー。こんにちは！」と挨拶。その場にいた大人３人（綾戸含む）が驚いた。ゆぅちゃん、ご挨拶出来たんだ…と親が呆然（苦笑）本人は先生に誉めてもらってご機嫌で、サンダルを脱いでさっさと遊び場に突進。

しばらくの間はうちしかいなかったけど、３０分くらいして２歳ちょっと前の女の子登場。無視して自分が遊ぶのかと思いきや、入り口に向かって走って行って叫ぶ。

ゆ「こんにちはー！！　あそぼー！！」
綾「……どうしたのゆぅちゃん…えらいじゃん…」

向こうはいきなり知らない子に話しかけられてドン引きだったけど、ゆぅの方はお構いなし。いろいろ話しかけたりおもちゃを渡したり「これあそぼう」と誘ったり。面白いのでちぃの相手をしながら放っておくことにする。その子のお母さんもびっくり気味。でも一緒にすべり台をやり始めた頃から、その子（ふぅちゃん）もエンジンがかかり始め、ゆぅにくっついていろいろおもちゃを出したり並べたり一緒に本を読んだりし始めた。ゆぅちゃん、おもちゃ人に貸せるのね。ちぃが自分のおもちゃで遊んでいたら、取り上げるのみならず突き飛ばして後頭部を床にぶつけさせてるのに…。ちょっとはその優しさをちぃにも分けてあげたら？と思っていたけど、センターの先生曰く「頭では分かっていて友達には実践出来るんだけど、兄弟姉妹にはわがままやっちゃうもんだ」と言われた。そんなものかねぇ？（←４つも離れた弟がいたけど…うーん。弟は「アンタにはよくいじめられた」って言うけど）

ちぃはずーっと一人で遊んだり私の所に組み付いて来たりしていたけど、だんだん０歳児が集まって来てもやっぱりあんまり関心は持てず。誕生日が１０日違いの女の子が来て、ちぃのおもちゃを取ったりちょっかい出して来たりしたら、すぐ「うぇえぇぇえ」と泣いてしまった。それくらい慣れてるじゃん（苦笑）

友達と遊ぶ所って、親はなかなか見られないものだと思うし、新米母ちゃんとしては何もかもが新鮮。ゆぅの成長も見られてよかったよかった。そして二人とも２０時前には寝てくれたので、それも良かった良かった（笑）

今日のネンネドライブ

どっちかがさっくり寝てくれないと、どうにもならないお昼寝でございます。ちぃが自由にハイハイするようになった分、二人で暴れてくれるとどうにもならない。放っておいてウトウトしていたら頭突かれるし。
「ドライブ行くかぁ」とぼやいたら、ゆぅが「どあーぶ、いこう！」と起き上がってさっさと寝室を出てしまい、階段を下りようとしながら「かっか！ちぃちゃん！いくよ〜！おいで〜！」　…はいはい。もう財布も持たず、眼鏡だけかけて車のキーをポケットに突っ込んで家を出る。ゆぅは眠いくせにご機嫌。すっかり車慣れしてしまった。昔は車に乗せると買い物に行くのも嫌がって泣いてたのにねぇ。
ネンネドライブは必ず同じ道を通る事にしている。違う道を通ると寝ないという事が判明したので。今日はいい天気！ぴーかんで空は真っ青、海も真っ青。二人とも今日はそこそこ眠かったらしく、わりと早めに寝てくれた。それでも市内は出てしまったが…。ゆぅがうとうとし始めた頃、ちょうどiPodからアンパンマンの歌が聞こえて来て起きちゃうかな…と思ったけど、頭をガクンガクンさせながら

ゆ「あんぱーまー…あ　きみったー……げーんきー……って…」

で、沈没（笑）素直に寝ればいいのに…。ちぃも間もなく沈没したのですぐ引き返す。でもあんまりのいい天気だし風も気持ちいいし、私も眠い…。どうしようもなくなってきたので、展望台まで頑張って車を一旦止め、車に常備している小銭でコーヒーを買って、iPodからMDに切り替える。ふふふ、 ENYAの自作ベストMDを聞くのも久しぶりだぜ…。こういう天気のいい日のドライブにはもってこい！　Only if とか Book of Daysの英語版とか、こういう真っ青な空にぴったりだ！大声では歌えないが、ちょっとは歌っても文句言うな！

Ah! Je voudrais voler comme un oiseau d'aile.
Ah! Je voudrais voler comme un oiseau d'aile, d'aile..♪
（コーヒーより目が覚めているらしい）

ご機嫌モードで家に到着、さてさっさと降ろして一緒に昼寝だ！

ゆ「うぅぇぇぇえええええっぇ」

起　き　や　が　っ　た

慌ててゆぅを降ろし、抱っこするけど結局ダメ。しょうがない、ちょうどしまじろうの新しいのが来たし、袋の上だけ開けてゆぅに渡す。

綾「ゆぅちゃん、ちょっとこれで遊んでてね。
　　ちぃちゃんを寝かせてくるから静かにね」
ゆ「しまじろー！！　はーい！」

急いで車に戻ってちぃを降ろし、そーっと二階に連れて行って布団にごろん。

ごろん
ごろんごろん
ごろんごろんごろん　むくっ　おすわり。

起　き　や　が　っ　た　　orz

抱っこしてもう一度寝かせようと努力していたら…

ゆ「かっか〜ぁ！　はなちゃん　あけない〜〜！」
（はなちゃん（しまじろうの妹）が入っている袋が開かない）
ち「うっきゃ〜あ！」

しゅーりょ−。あああああああ私のお昼寝タイムが…。

ゆぅ語録

ここ最近の笑ってしまったゆぅ語録。

○かたくな
「とっと」は言えるくせに「父ちゃん」は「ちょーちゃん」になる。

綾「とーちゃん」
ゆ「ちょーちゃん」
綾「と！」
ゆ「と！」
綾「と！　とーちゃん」
ゆ「と！　ちょーちゃん！」
綾「何でやねんな…」

○かたくな２
車でお出かけ、目的地に到着。

綾「到着〜♪」
ゆ「ちょうかく〜♪」
綾「と、う、ちゃ、く！」
ゆ「ちょ、う、か、く！」
綾「…張角は悪い人！　とうちゃく、だってば」

○確かに効き目はあるけれど
二人そろってなかなか寝ないお昼寝タイム。私は眠いのに…。

綾「ゆぅちゃん、ネンネしないの？」
ゆ「いななーい（いらない）」
綾「じゃあどうするの？」
ゆ「ネンネどあーぶ（ドライブ）、いこ〜！」
綾「寝るんかい…」

○お気遣いありがとう
結局ネンネドライブに出発。でも私も眠い。事故って３人で永眠じゃシャレにならないので、最寄りの自販機でちょっと車を止め「母ちゃんにはコーヒーを飲む権利くらいはあると思うよ…」とぶつくさ言いながら缶コーヒーを購入。車を出しながらプシッと開けて一口。ふぅ。

ゆ「おいしい！？」
綾「……うん、おいしいです。ありがとうございます。」

小咄ひとつ。

「おぅ八っつぁん、ちょっと聞いとくれよ」

「何だい田子作」

「さっき、子どもに昼ご飯を食べさせるためにうどんを準備しててさ、
　食べる前に薬を飲ませておこうと思って、急いで上の子を取っ捕まえて
　嫌がってたのを仕方なく押さえつけて口に入れたんだよ」

「おぅ、大変だなあ、相変わらずの薬嫌いで」

「そうなんだよ。そうしたら、薬入りゼリーをベェ〜ってするのみならず
　それまでつまんでいたイチゴまで一緒にゲェ〜ってしやがってよ」

「真っ赤な洪水か火山流か…だな…」

「これがまた仰向け状態だったもんで、髪の毛にどばーっと。
　ついでに俺のGパンにもでろーっと。」

「西暦７９年の再来か？」

「ポンペイほど酷かねぇよ…。Gパンは連日の洗濯だがな。
　しょうがないから慌てて義母に電話して来てもらってよ。
　下の子を見てもらっておいてる間に昼間っからシャワーだぜ」

「豪気だな」

「そうか？　ま、見ててもらえたから助かったんだけどよ。
　で、上の子にもう一度薬を突っ込んで、今度は下の子にシロップ飲ませてたら
　でろでろにこぼすんだこれが…眠くて食えねぇらしくてさ。
　自分が摂取したのとよだれかけが摂取したの、どっちが多いかなってほどさ」

「よだれかけが元気にならぁな」

「なってどうすんだよ。
　その後すぐ下の子は寝ちまってよ。上も何とか義母が食わせてくれて
　抱っこしてたらすぐ撃沈しちまったよ」

「疲れてたんだな」

「俺が一番疲れるわ。
　すぐにでも一緒に昼寝したかったんだが、腹も減ったし半分腹いせで
　秘蔵のペヤングスープ焼きそばとかいうやつを食う事にしたんだよ」

「いいじゃねぇか」

「お湯を沸かして、子ども起こさないようにそーっとビニールを開けて
　ふた開けて、かやくを入れて、ふた閉めて、３分待ってる間に台所片付けて」

「待ってる間って結構楽しみだったりするよな」

「おぅよ。
　で、３分経ったから後から入れるスープを入れるのに蓋を開けたんだよ」

「最近、そういうときって『wktk』って言うらしいな」

「そういう言葉を使う歳じゃねえけどな。
　まあ、そんな感じは感じだな。うきうき、か？
　で、蓋開けた後の残念っぷりったらなかったな」

「何でだよ」

「お湯入れ忘れてたからな」

「……相変わらずの天然っぷりだよな」

ちゃんかちゃんかちゃんり〜ん　ちゃんちゃ〜ん♪